昨日、四谷にあります東京堂様でキャンドルのデモンストレーションをやってまいりました。
東京堂さんはお花をやっている方は皆さんご存知だと思います。
花材などを扱っているお店で、お花の先生やディスプレイをお仕事にされている方などなど、プロの方がお客様です。
そちらで画像のキャンドルの作り方をデモンストレーションいたしました。
フラワーデザイナーの皆様に手作りキャンドルをつかったアレンジを楽しんで頂きたいという事で、東京堂様、ペガサスキャンドル様と共同で取り組んでいます。
ペガサスキャンドルさんは国内屈指のキャンドルメーカーさんで、こちらもご存知の方が多いと思います。
この取り組みに声をかけて頂いたのは、実は1年以上も前になります。
お花とキャンドルは相性がよく、キャンドルを使ったアレンジは定番ですよね。
ですが、フラワーデザイン×ハンドメイドキャンドルのご提案は業界としては初めての事だそうで、前例がなく沢山打合せをし試行錯誤しながらサンプルを作ったりして、ついに昨日お披露目する事ができました!
このキャンドルは、ベースとなるキャンドルにカラーシートを使ってデコレーションをしています。
ベースはシンプルなラウンドキャンドルと小鳥のキャンドル、カラーシートは柔らかいワックスをシート状にしたもので、どれもペガサスキャンドルさんから販売されています。
ベースにつかったキャンドルはそのままでもシンプルで素敵なものですが、今回はリボンとレースとイニシャルという人気のモチーフでアレンジして可愛い感じになりました。
普通キャンドルを作る場合、溶かす為に色々な道具やスペースが必要で手軽とは言い切れない部分もありますが、カラーシートを使うこのキャンドルはロウを溶かさず手軽に楽しむ事ができます。
私の中でカラーシートは初心者向けのイメージが強かったのでロウを溶かさないと何も作れない!ディップもホイップもなしで!と最初は思いましたが、使ってみるとなかなか使い勝手がよく、色々とサンプルを作っていくうちに気に入ってしまいました。
手作りキャンドル経験者の方は、カラーシート使ったキャンドルなんて簡単じゃないか!と思われるかもしれませんが、じっくり向き合うと結構奥が深く、実は手の込んだデザインのものも作れます。
基本的にはカットして貼るだけ、だけどもプラスして通常のキャンドル作りとは別のテクニックが必要となったりします。
この1年で色々とカラーシートの使い方を研究してきて、カラーシートの特性を生かしたキャンドル作りの方法が出来てきました。
ロウを溶かして形を作るキャンドルとカラーシートを使ったキャンドル、似ているようですが実は異なるクラフトなのかもしれませんね。
そして来月もデモンストレーションを予定していて、また違うデザインのキャンドルをやります。
お花の世界でも手作りキャンドルが浸透したらいいなと思っています。
ただ・・・私、あがり症なので、人前にたつと物凄く緊張しちゃうんです。
昨日もドキドキ、プルプルしながらのデモンストレーションとなりました。
東京堂のスタッフの方やペガサスキャンドルさんのおかげで無事に終えることができてホッとしております。
そして見に来てくださった皆様ありがとうございました。
いつもは全然書かないのに、カラーシートへの思い入れが強くなってちょっと長く書いてしまいました。笑